自然災害と保険

8月6日からの各地の大雨により、10県(青森県、秋田県、富山県、石川県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県)で被害が発生しています。 

8月13日8時00分現在、人的被害15名(死者3名、負傷者12名)、住宅被害1,156棟(全壊3棟、床上浸水367棟、床下浸水773棟、一部破損13棟)が報告されました。
熊本県では自動車の被害も2785台という被害状況です。(JAF救援要請件数)
被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

被災地に対しての募金活動も立ち上がっておりますが
一日も早い日常生活の為に保険金の給付は必須です。
加入先の保険会社へ手続きを先ずはお済ませください。

自動車の場合は車両保険に加入があれば補償の対象です。
自動車重量税の還付申請は被災した自動車の所有者が発生から5年以内に
運輸支局や軽自動車検査協会の窓口にお忘れなく提出してください。

このような自然災害が毎年発生する中で保険料の値上げも続きますが、
保険は相互扶助の精神で成り立っていますので、
被災されていない皆様のご理解をよろしくお願い致します。

酷暑の中、復旧作業は心身ともに辛く苦しいことと思われます。
被災地の皆様はくれぐれも熱中症にご注意ください。