ピンクリボン

10月に入り、朝夕は少し肌寒さを感じる頃となりました。 

陰暦10月の異名は、全国八百万の神様が一部の留守神様を除いて
出雲大社の会議に集まるとの俗説で神無月、逆に出雲の国は神在月というそうです。
この時期に出雲大社への参拝は人気だそうです。
その他にも10月はピンクリボン運動の月間。

アメリカでは1980年代に乳がんで亡くなられた方のご家族が
このような悲劇が繰り返されないようにとの願いを込めて作ったピンクのリボンが
乳がんの啓蒙活動のシンボルとして世界中に広く知られるようになりました。

日本では9人に1人の割合で罹患し、女性のがん死亡率の第一位は乳がんと言われています。(30才~65才)
しかし、早期発見・早期診断・早期治療で転移も少なく生存率の高い「治るがん」とされていますので
このピンクリボン活動が多くの女性に身近な問題として検診を受ける機会になればと心から強く願います。